カラリオ・ミーは、エプソンのフォトプリンターであり、コンパクトで省スペースになるため、はがきサイズまでしか印刷しないのであればとても便利なものであるが、インクが一体型であり、これがランニングコストに対しネックになってしまう。

エプソンといえば、現在プリンター業界において、キヤノンを抜き業界のトップに躍り出ました。

かつてはNECのPC-98シリーズのコンパチブル機で大躍進を遂げたのですが、現在では主力商品はプリンターに移っており、PC事業は子会社化で直販するなど縮小傾向なのです。

 

そのエプソンのプリンターといえば、家庭向けのシリーズであるカラリオがあるわけですが、その中でもフォトプリンターとして、はがきサイズまでの大きさに特化したシリーズがカラリオ・ミーになってくるのです。

 

かつては、とても高機能な6色顔料インクを使っており、写真印刷をするにあたってとても高品質な印刷が可能でした。

しかし、現在では染料4色にまでなってしまい、そこまでは高性能ではなくなってしまいましたが、保存性を改良したインクにはなっているのです。

ですが、コンパクトなボディで省スペース設計を強いられる以上、インクなどに関しても大きなスペースはとることができず、専用の一体型インクになってしまい、どれか一色でもなくなってしまえば交換しなければならず、ランニングコストは決して低いものではないのです。

 

手軽に使う設計のカラリオ・ミーである以上、このランニングコストはかなりのネックであり、純正品はオープン価格とはいえかなりの値段になってしまいます。

純正であるICCL45の互換インクも販売されるようにはなりましたが、それでも一色でもなくなれば交換しなければならないことは、大きなネックになってしまうことは間違いないことなのです。